生活保護について



生活保護は国民の権利だと言われています。ただ、水際作戦によって申請できず、何らかの事故・事件になったケースの報道があったりします。

私の生活保護への同行の経験則で申し訳ないですが、岡山市については水際作戦は感じられないです。他の市町村は経験が少ないですが、どちらかと言えば人口規模が小さい市町村だと若干ですが怪しい感じはあります。(※あくまでも感触です。断言はできません。)

 

その岡山市の福祉事務所での生活保護に関するメモ。

・現金預貯金残高は5万円を切っている方が良い。5万円超えていても受けてくれるケースも多くあったが、金額の調整が入る。

・通帳は最新に記帳した状態で持っていく。ネット口座だとアプリ等で確認できるようにしておくこと。

・家族や親族への扶養照会については、DVや虐待など個別の事情があれば、割と柔軟に聞いてくれる。

・申請から決定まで、ほぼほぼ2週間程度以内で行ってくれる。

・敷金等の支給、移送費(引越代)などで、移送費については相見積もりが必要。基本的に2業者で足りるが、東区は3業者必要だったりする。

・敷金等は、敷金、礼金、火災保険料、初回保証料、仲介手数料の5項目。

・住宅扶助は1人世帯37,000円まで、2人世帯44,000円まで、3人世帯48,000円まで

・嘘をついたり、収入申告を怠ると、そりゃ、指導等が入る。

・市社会福祉協議会は生活保護が受給できるようになるまで伴走してくれる。

生活保護は、まじめにしていれば怖くないです。

行政書士くろねこ事務所では、生活保護申請同行希望があれば同行しますが、前払いの着手金が必要ですので、向いてないと思います。